アドベントホームページ
アドベントをお気に入りに追加 会社概要 お問い合わせ
トップページ アドベント取扱製品情報 掲載雑誌、プレスリリース 取扱店、代理店

オブジェ プレス

プレスリリース
 
AC SCHNITZER
 
 
チーフデザイナーMichele Viandanteインタビュー
 
ミケーレビアンダンテ

Michele Viandante

21年間もの間AC SCHNITZERデザイン全てをつくりあげたきたミケーレ・ビアンダンテ

 
AC SCHNITZER創設以来デザイン部門を率い、ホイールはもちろん、エクステリアからインテリアに亘る全てのパーツのデザインを作り上げてきたミケーレ・ビアンダンテにインタビューを致します。

インタビューアー:あなたはAC SCHNITZERの製造工場から出てくる全てのパーツのデザインを作り上げ決定する権限をもっています。そしてあなたの作りあげたデザインは数々の賞賛を浴び、つい最近では”GP3.10 GAS POWERED”で自動車雑誌に旋風を起しています。あなたがそのセンスや知識をどこで得て、現在の成功につながっているのか教えて下さい。

M,ビアンダンテ:私は若い頃からエンジニアリング(工学)とデザインにいつも興味を持っていました。少年の頃から日常生活にあるちょっとした物を、機能的に、美しくする為に色々デザインして製作していました。詳しく話すとかなり話が横道にそれるので控えますが・・・(笑)私はまずデザイン力を養うべく、彫刻家として技能を磨く為トレーニングを受け、そこで自分のアイデアと昔ながらの技術を用いて、美しく、価値ある、そしてユニークな製品をデザインする熟練の技を学びました。その後私は6年間クラシックカーのレストアに費やし、その間にカーデザインに対する情熱は更に沸き、車のボディーワーク構造や塗装技術等の秘訣を学びました。その結果、芸術と工学が私の中で融合しており,AC SCHNITZERと出会いこの融合を満開に表現でき、このバックボーンがあるからこそエアロダイナミックス開発、コンピューター、粘土塑像、炭素繊維による作業等の分野においても精通でき、現在につながっていると思います。

インタビューアー:AC SCHNITZERで一番最初に手がけた製品を覚えていますか?またそれは何処からインスピレーションを得ましたか?

M,ビアンダンテ:21年前の出来事ですので返事が難しい質問ですね・・・確かBMW 3シリーズのE30だったと思います。モータースポーツから得たものを軸にエレガントなタッチにて表現しようとしました。

インタビューアー:最初のデザインの際にホイールやエアロパーツ、リアマフラーと言った製品全てにAC SCHNITZERスタイルを創作し、デザインの方向付けをするのは難しかったですか?

M,ビアンダンテ:当然ながらデザインの方向性を設定する事は容易ではないですが、話し合い、意見、提案及び少しばかりのクレイジーを通じて一つのコンセンサスに到達します。また数々の研究により裏付けかあるので全体を通じて完全にAC SCHNITZERスタイルを張り巡らせる事が出来るのです。

インタビューアー:AC SCHNITZERスタイルが過去20年間でどの様に開発されてきたと思いますか?

M,ビアンダンテ:過去20年の間に多くの変化がありました。以前エアロダイナミックスを開発する際は多くの時間を性能とエアロダイナミック効率に置かれていましたが、現在はデザインと独自性も大きな割合を占めてきています。ただ性能とエアロダイナミック効率があってのデザインですので、その結果開発にかかる時間がものすごく増えました。
もちろんBMWスタイルが基本形であり、そうでなければ新しい車体を作らなければなりません。芸術はアクセントをつけることにあり、車をもっと魅力的に、もっとスポーティーに、そして群を抜いて個性的に仕上げなければなりません。我々のコンセプトカーは個性的なカラーリング、エアロを装着する事により、時には極端な意見も浴びる場合もありますが、何をどの様に改良できるかを示して行く為の、特別な役割を担います。
また全ての製品には共通のファクターがあります。
AC SCHNITZER Modelはお客様の情熱を呼び起さねばならず、絶対に退屈な物であったり、個性が無いものであってはなりません。

インタビューアー:新人デザイナーの為にも聞きたいのですが、インスピレーションはいつやってくるのです?そのインスピレーションを得る為に特別な儀式みたいなのがありますか?

M,ビアンダンテ:言葉で説明するのは難しいですが、時間をかけて訓練します。ただ当然ながらインスピレーションを得る事は強制出来ません。インスピレーションは昼夜を分けずいつでも不意にやってきます。スポーツをやっている時でも、何かを見て考えている時でも、新しいプロジェクトで使えるアイデアが生まれたりします。特別な儀式などは無く、お客様にさらに優れた物を提供する気持ち、イノベーション(革新)への飢えを満たすことが、私のアイデアの刺激物になります。

インタビューアー: AC SCHNITZERにオーダーした方は、何を求めているのですか?

M,ビアンダンテ:AC SCHNITZER Modelを購入する方は、常に高性能、最高品質なプレミアムな製品を期待しています。それは容易にはっきりと分かっております。よくコピー製品が出回っておりますが、何一つとして我々が作る製品と同一にはなりません。我々は全ての製品の細部に亘り、愛を込め作りあげ、その製品は常に最高品質です。そうでなければ、ここまでの成功はしていないでしょう。

インタビューアー:あなたが作ったデザインの中でお気に入り等はあるのでしょうか?

M,ビアンダンテ:難しい質問ですね。全てのデザインに思い入れがあり難しいですが、Topsterは私の自慢の一つです。

インタビューアー:1回だけ全く異なった製品をデザインするチャンスがあったとしたら、何をデザインしたいですか?

M,ビアンダンテ:多くのアイデアを持っていますが、全てをやれるほど人生は長くありませんが、しいて言うなら鉄道の列車を、今までの列車と異なった感じを与える最新型の列車をデザインしてみたいです。

インタビューアー:ホイールの様な、デザインを開発する際、生産に取り掛かるまでどのぐらいの日数がかかりますか?

M,ビアンダンテ:デザインはアイデアと提案と現実の組み合わせです。アイデアを直視し。熟慮検討し、それを現実化しなければなりません。正しい結果を得るまでに、すぐに出来上がることもあれば、なかなか仕上がらない時もあります。デザインを決めても数多くの難しいテストをクリアしなければならず、その後にのみ生産を開始できるのですが、生産準備は我々次第と言うわけにも行かないので特定が難しいファクターです。

インタビューアー:鉛筆でのスケッチから車の粘土塑像に至るまで、すべてご自身でなさいます。どうやってマルチタレントになれたのですが?オフィスに飾られている絵画も素晴らしいです。

M,ビアンダンテ:お話した様に、少年の頃から色々な物に興味を持ち、経験し学んできており、思ったとおりに完璧に仕上げる事が、私自身に対する終わり無きチャレンジなのです。もちろんそのチャレンジの途中に壁があり、壁を乗り越える事で色々な事が学ぶ事ができます。
絵画は技術的のみならずシュールレアリスム(前衛芸術)的に魂を表現する内部の表れでもあります。

インタビューアー:最後に将来デザイナーになりたいと思う若い方たちに、何かアドバイスはありますか?

M,ビアンダンテ:デザイナーを希望する若い方たちには、私は出来る限り多くの分野で実質的な経験をつむ事をお薦めします。これが急速にそして柔軟に自らを鍛える鍵です。そして何時も自分自身に質問し、学び、美しい自然を感じれば、無限美の形式と色彩を単純にスポンジの如く吸収できます。ただそこに真剣さが無ければすべて無意味です。

インタビューアー:M,ビアンダンテさん、ありがとうございました。

 
*ドイツ本国のプレスリリースを和訳したものです


Copyright(C) 2007 ADVENT Co.,Ltd. All Rights Reserved.